2006 10/17

公開講座 報道ドキュメンタリー制作者が語る水俣病 『埋もれた報告』


当校では、放送ジャーナリストを目指す学生を対象に特別公開講座を開催致します。ドキュメンタリー『埋もれた報告』を上映するとともに、制作に携わった元NHK社会部記者、大治浩之輔氏をゲストに迎え『埋もれた報告~熊本県公文書が語る水俣病』制作当時の貴重な体験を語っていただきます。

ドキュメンタリー『埋もれた報告』 60分/1976年(昭和51年)芸術祭大賞受賞。
1656年(昭和31年)の<水俣病の公式確認>から、様々な原因調査が行われ、チッソの工場排水が疑われていたにもかかわらず、3年後の<見舞金契約>で、なぜ、「水俣病は終わった」とされたのか・・・。そして、高度経済成長の波に乗って、工場はフル操業を続け、水俣病の被害は拡大して行ったのか・・・を当時の行政文書をもとに、国や熊本県の対応を検証する。今ではドキュメンタリーのひとつのジャンルとなっている<調査報道>の手法を本格的に取り入れた最初の番組。

大治浩之輔 略歴
元NHK社会部記者。ロッキード事件当時、社会部デスクで報道の陣頭指揮を取る。後にロッキード事件の検証報道番組をめぐり上層部と衝突。水俣報道の先駆者としても著名。

日時 2006年11月13日(月)18:00-
会場 小野記念講堂
入場料 無料
主催 早稲田大学川口芸術学校、NHKアーカイブス