2007 11/20

プレスクール特別講義 森達也「ドキュメンタリーは嘘をつく」

入学予定者が入学前に当校の授業を受け、学習への動機や意欲を高めるための授業「プレスクール」に、特別講師としてドキュメンタリー作家の森達也氏を迎え、ドキュンタリーの公正性に焦点を当てた講義を行います。

森達也氏は「テレビの公共性や中立公正、不偏不党などのドグマが保身の副次的要素として肥大して、ドキュメンタリーは酸欠寸前です」(放送レポート5月号から)と言います。そもそもドキュメンタリーとはどのような映像でしょうか。ドキュメンタリーに公正中立な視点はあるのでしょうか。今、テレビの中で何ができて、何ができないのか。オウム真理教のドキュメンタリー映画「A」「A2」の監督が、マスメディアのドキュメンタリーの可能性と限界を語ります。
(上映作品「放送禁止歌」)

日時 2007年12月19日(水) 18:00-20:00
会場 早稲田大学 大隈記念講堂 小講堂
・地下鉄東西線 早稲田駅(3a/3b出口) より徒歩5分
・JR山手線 高田馬場駅 都営バス早大正門前 より徒歩5分
入場料 無料

森達也(Tatsuya Mori)
映画監督/ドキュメンタリー作家。1998年オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画「A」を公開。各国映画祭に出品、海外でも高い評価を受ける。当初テレビ放送用としてオウム真理教のドキュメンタリーとして制作していたが、オウムに関する姿勢の違いから、制作会社から契約解除され、テレビドキュメンタリーのはずだった「A」は自主制作映画となった。続編「A2」は、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。以降、執筆を続けながら、フリーランスのディレクターとして「放送禁止歌」「1999年のよだかの星」「ドキュメンタリーは嘘をつく」などのテレビ・ドキュメンタリーを制作。