2012 5/23

木下恵介監督生誕100周年企画 オープン教育センター合併公開授業


川口芸術学校とオープン教育センターとの合併公開授業を6月19日(火)、26日(火)と二日間に渡って行います。

小津安二郎、黒澤明とともに日本映画の黄金期を支え、『二十四の瞳』(1954)をはじめ多彩な作品を手がけ、「木下恵介アワー」「木下恵介劇場」でテレビドラマの礎を築いた木下恵介監督が2012年に生誕100年を迎えます。

映画研究者の劉文兵氏(「証言 日中映画人交流」ほか)に木下監督と中国の密接な関係、『おかえり、はやぶさ』(2012)の監督で『父』(1988)で助監督を務めた本木克英氏には制作現場の裏側をお話いただきます。


一般の方も参加無料です。是非、お越しください。


日時 2012年 6月19日(火) 13:00-14:30
講師 劉文兵 氏(早稲田大学非常勤講師・映画研究者)
会場 早稲田大学 大隈記念講堂 小講堂
・東京メトロ東西線 早稲田駅(3a/3b出口)徒歩5分
・JR山手線 高田馬場駅 都営バス早大正門前下車
定員 200名 (満員になり次第終了)
申込方法 予約は必要ありません。当日、直接ご来場ください。
主催 早稲田大学川口芸術学校

日時 2012年 6月26日(火) 13:00-14:30
講師 本木克英 氏(映画監督)
会場 早稲田大学 小野記念講堂
・地下鉄東西線 早稲田駅(3a/3b出口) 徒歩5分
・JR山手線 高田馬場駅 都営バス早大正門前下車
定員 150名 (満員になり次第終了)
申込方法 予約は必要ありません。当日、直接ご来場ください。
主催 早稲田大学川口芸術学校

木下恵介監督(きのした けいすけ)プロフィール


木下恵介監督

1912.12.5静岡県浜松市に生まれる

1933(21才~)松竹蒲田撮影所現像部に入社。島津保次郎の助監督を務める

1943(31才)監督デビュー作『花咲く港』公開 <山中貞雄賞受賞>

1951(39才)日本初の長篇カラー映画『カルメン故郷に帰る』公開

1954(42才)『二十四の瞳』公開 <米ゴールデングローブ賞外国語映画賞ほか受賞>

1957(45才)『喜びも悲しみも幾歳月』公開 大ヒットを記録

1958(46才)『楢山節考』公開 <ヴェネツィア国際映画祭正式出品>

1961(49才)『永遠の人』公開 <米アカデミー賞外国語作品賞にノミネート>

1964(52才)『香華』公開、松竹を退社、テレビドラマ「木下恵介劇場」(TBS)スタート(~67年)

1967(55才)テレビドラマ「木下恵介アワー」(TBS)スタート(~77年)

1988(76才)『父』公開

1991(79才)国の文化功労者に選出

1998(86才)12月30日 逝去(享年86歳)

2012.5.18 『楢山節考』デジタルリマスター カンヌ国際映画祭クラシック部門で上映

2012.12.5生誕100年を迎える


劉文兵(りゅう ぶんぺい)プロフィール
1967年中国山東省生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員を経て、現在は早稲田大学ほか非常勤講師。専門は映画芸術論。主な著書に『表象のディスクール メディア』(共著、東京大学出版会、2001)『映画のなかの上海―表象としての都市・女性・プロパガンダ』(慶応義塾大学出版会、2004)『中国10億人の日本映画熱愛史―高倉健、山口百恵からキムタク、アニメまで』(集英社新書、2006)、『日本映画は生きている 第七巻』(共著、岩波書店、2010)、『証言 日中映画人交流』(集英社新書、2011)がある。


本木克英(もとき かつひで)プロフィール
1963年、富山県出身。森﨑東、木下惠介、勅使河原宏などの監督に師事し、『てなもんや商社』(98)で監督デビュー。第18回藤本賞新人賞を受賞。以後、『釣りバカ日誌イレブン』(00)、『釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇』(01)、『釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!』(02)、『ドラッグストア・ガール』(04)、『ゲゲゲの鬼太郎』(07)、『犬と私の10の約束』(08)、『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』(08)、『鴨川ホルモー』(09)、『おかえり、はやぶさ』(12)など話題作を次々と手がける。テレビでは、ドラマ「天切り松 闇がたり」(04)、「丹下左膳」(04)、「天下騒乱 徳川三代の陰謀」(05)、「めぞん一刻」(07)、「忠臣蔵~その義その愛~」(11)、「犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~」(11)などを演出。